曹洞宗 龍谷山 東雲寺

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手をかざす菩薩さま

 ひたいに右手をかざして、遠くの方を見ているお姿の菩薩さまをご存知ですか?

 東雲寺本堂内の正面には、もちろん仏教の開祖「お釈迦さま」がお祀りされています。その右側の脇壇上にお祀りされている「大権修利菩薩さま」が、帝王の服装で遠望の姿勢をしているという、一風変わったお姿の菩薩さまです。

 大権修利菩薩さまは、もとは中国の阿育王山というところにおられた、仏教の「守護神」でしたが、海を渡る人びとが、この菩薩さまにご加護を願ったとされています。このように手をひたいにかざして遠くの方を見ているのは、人びとの健康や航海の安全などを願い、見守って下さっているお姿なのです。

 道元禅師さまが、中国での坐禅修行を終えて帰国する際、大権修利菩薩さまは、ひそかに道元さまに従って渡来し、正しい仏教の教えが日本国中に広まるよう、お護り下さったと伝えられています。曹洞宗では大権修利菩薩さまを「護伽藍神」として本堂(仏殿)にお祀りします。

 本尊さま左側の脇壇上にお祀りされているのは、インドから中国へ正しい仏教・禅の教えを伝えた「達磨さま」です。九年間、壁に向かって、赤っぽい色の袈裟で手足を覆い坐禅をしていたことから、「福ダルマ」の形になったとされています。願いごとが叶い、幸運を招く「ダルマさん」として、親しまれていますが、達磨さまは、黙々と坐禅を中心とした修行を行うことが、仏さまの行い「仏行」であるということを教えて下さった、禅宗の「初祖」とされるお祖師さまです。

 東雲寺では、毎月第1、第3日曜日の朝7時〜8時に坐禅会を開催しています。

 初心者歓迎。お気軽にご参加下さい。


お釈迦さま=正確には「大恩教主本師釈迦牟尼仏」と申し上げ、お唱えするときは「南無釈迦牟尼仏」と三度、または五度お唱えします。